インドのヒンドゥー教の祭り、ナブラトリの間は玉ねぎやにんにく、お肉は食べられません。その為栄養面ではしょうがを中心に取り入れることが多いのです。しょうがはいくらでも食べても構いません。それはこの礼式に従った食べ方で一生インド人だけでなく私たち日本人にもいい食材とする理由があるようです。今回はそんなしょうがの秘めたる効果について。

しょうがは胃を保護するには絶大なる効果があります。しょうがには活性酸素を抑制する効果があり、ヘリコバクターピロリというバクテリア感染を抑制します。2007年の調査ではしょうがは潰瘍の予防薬と知られているランソプラゾール(胃酸の抑制をする薬)という薬より効果が大きいと証明されてます。アーユルヴェーダ(インドの伝統的医学)はこのハーブは長いあいだ知られており非常に効果があると勧められています。昔からしょうがは今に至るまで何年もの間、胃痛や下痢、吐き気などの胃の障害に使われ続けられているのです。

まだ他にもあります。もし関節炎などの遺伝的体質に悩んでいたら積極的にしょうがを取り入れたほうがいいようです。しょうがには炎症を誘発するプロスタグランジンを抑制する抗炎症効果があります。それは不思議なぐらい効果があるようです。少なくとも2種類の医学調査では75%のリウマチや関節炎の患者がしょうがを摂取したことで痛みが和らぎ、さらにしょうがを日常に取り入れ始めたらさらに効果があがったそうです。簡単に飲める薬とはこのことですね。

他にもしょうがは癌にも効くようで、特に大腸がんに効果があるようです。

血糖値においての作用では、その研究は初期段階ですが、しょうがは強力な糖尿病治療薬の特長があるかもしれないと報告されています。

体内で起こる酸化や慢性的炎症は年齢を重ねるごとに加速しアルツハイマーや年齢による思考力も低下することはよく知られていますね。そこでしょうがはそのような症状にも効果があるといわれています。

またしょうがはよく風邪やインフルエンザの予防や回復にきくと言われていますが、なぜかというと、免疫システムを向上させるという効果があるのです。呼吸器の感染症を予防して咳やのどの痛み、気管支炎に効きます。夢のようですね。特に日本では風をひけば生姜をすすめられますよね。その効果はかぜに限らず関節炎やリウマチにも効くというのは本当のようです。

最後にしょうがの研究では、しょうがは偏頭痛や肩こり、腰痛の痛みを和らげてくれます。筋肉の収縮を起こすプロスタグランジンをブロックし、血行をよくして血液をサラサラにする働きがあるため、ホルモンに影響を与え、偏頭痛の効果があるといわれています。肩こり、偏頭痛に悩んでる女性は日本にはたくさんいますよね。

このような健康面で効果があるしょうがはしょうがに含まれている物質によるものなのです。それは主にジンゲロールとショウガオールという成分です。しょうがの辛味成分はジンゲロールとショウガオールという物質によるもので、その成分の働きにより、活性酸素を抑制したり、免疫を高めたり、血液をさらさらにする効果があるようです。また熱を加えるとその辛みは抑えられ、乾燥すると辛みが二倍増加するそうです。その特徴を利用してしょうがのハーブティーや料理にとりいれてはどうでしょうか?健康になること間違いないですね。

乾燥したしょうがはハーブとして生姜茶などに使うといいでしょう。ショウガ茶を作るにはお湯に1枚か2枚のスライスしたしょうが、乾燥した生姜をを入れればすぐにできます。またおいしいサラダドレッシングを作るのにしょうがをすりおろして醤油、オリーブオイル、にんにくを合わせておいしいサラダドレッシングも作れますね。しょうがは私たち体には一生欠かせない食材なのです。


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